【徳島県海陽町にて、生分解性素材を活用したサンゴ移植用プラグの実証テストを実施しました】
- Proceed8株式会社

- 2 日前
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このたびProceed8株式会社は、Nature3D様よりご提供いただいた生分解性のサンゴ移植用プラグおよび接着剤について、徳島県海陽町の海洋自然博物館マリンジャム様にご協力いただき、実証テストを行いました。
海陽町竹ヶ島周辺では、地域の豊かな海洋環境を未来へつないでいくため、長年にわたりサンゴの保全や自然再生活動が続けられています。
マリンジャム様においても、サンゴの育成や移植に加え、環境に配慮した資材や手法の可能性を積極的に模索されています。

生分解性素材によるサンゴ移植用プラグ
今回使用したのは、Nature3D様が3Dプリンターで製作した、生分解性の酢酸セルロースを原料とするサンゴ移植用プラグです。
サンゴ移植用プラグは、小さく分けたサンゴを固定し、育成や海中への移植を行うための土台として使用されます。
今回はプラグとあわせて、同じく可塑化した酢酸セルロースを使用した生分解性接着剤もご提供いただきました。

マリンジャム様での実証テスト
現地では、プラグとライブロックの固定、サンゴとプラグの固定、水に濡れた状態での接着性などを確認しました。
テストでは良好な接着状態が確認され、サンゴを固定したプラグを水槽内に設置しました。
今後は、接着状態やサンゴの活着状況、素材の変化などについて、継続して経過を観察していただく予定です。
一般的なサンゴの固定には、二液型のエポキシパテなどが使用されることがあります。一方で、海中に長期間残留する可能性があるため、将来的に自然環境の中で分解する素材へ置き換えることができれば、サンゴ保全活動に伴う環境負荷の低減につながる可能性があります。
今回の取り組みは、まだ実証段階ではありますが、環境保全のために使用する資材そのものについても、より環境にやさしい選択肢を検討する重要な一歩となりました。
Proceed8は今後も、Nature3D様、海陽町、マリンジャム様をはじめとする皆様と連携し、地域の環境保全活動と新たな素材・技術をつなぐ取り組みを進めてまいります。

【協力】
・Nature3D様
生分解性サンゴ移植用プラグおよび接着剤の開発・サンプル提供
・海洋自然博物館マリンジャム様
サンプルの実証テストおよび経過観察
Nature3D様による実証テストの紹介記事
「生分解性のサンゴ用プラグと接着剤をお試しいただきました」



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